抽象画アーティスト ちる
大阪出身のアーティスト。
根っからの「アートっ子」で、幼少期はアートや哲学的な考え方に没頭して過ごす。
服飾の名門であるエスモード・ジャポンを卒業後、オリジナルで洋服やバッグなどをオーダーメイドの制作を行い、服飾業界で経験を積む。
しかしある日「もっと自由に、何の縛りもない創作がしたい」という本来の自分に気づき、突然ハサミが握れなくなってしまう。
衝動に突き動かされ、画材屋に向かい買い集めた道具で製作したのが、初めての作品「the first painting」だった。
以後、アーティストとしての活動を開始し、数々の抽象画の作品を製作。
『星の王子さま』の「大切なことは目に見えないんだ」という言葉にヒントを得て、見た目だけではわからない心や想像の世界をといった「目に見えない世界」を抽象画で表現している。
表面的には優しい印象を持つ色使いにも、ベースにダークな色彩を使うことで両面性・多義性を強調することで、見た目だけではわからない、人の内面と表面を同時に表現し、エネルギーに満ち溢れた作品を生み出しているアーティスト。